5月4日
Torontoははやり快晴! とても気持ちがよいお天気で、軽く市内をお散歩。オンタリオ湖畔や街をうろうろして、少しは観光気分も。午後、昨日約束した Nicoletta がホテルに迎えに来てくれた。彼女の運転で一路、Hamilton へ。車内では、やはりリョー話で盛り上がる。見たわよ〜昨夜のハグ!多少会話がちぐはぐでも、テンションが一緒なので楽しい。しかし Nicoletta、ハイウェイで運転中に思いっきり振り返るのはやめて〜〜(^^; 運転には慣れているようだけど地図を見るのは苦手らしく、palmで道を確認しながら運転していました。(それも危ないヨ…)
それにしても、「Oh my GOD!」とか「Perfect!」とか、本当に普通に使うんだな〜、映画みたい…(バカ←私) ホテルにチェックイン後、Show前に軽いお食事。聞けばなんと、彼女はSTN Eastに5回行っていて、このSOIの後のSTN Westにもまた行くという。STNの様子も少し話してくれた。あぁ、なーーーんて羨ましいんだ!! 日本からShowのためだけに来た私たちを「Crazy!」と言って笑うけれど、そうしないと北米圏以外のファンは、なかなか彼のスケートをライブで観られないよぅぅ。。
さて。(私たちの)SOI2日目の始まりです。

Stars on Ice Show in Hamilton

Copps Coliseum も、とっても広い会場だった。会場は広いのだけど、アイスシートを作ってあるのでリンクは狭い。Hamiltonはアイスシートが2〜3列ずつ、だったかな? 昨日に引き続き、正面のアイスシート1列目にNicolettaを発見(笑)素晴らしいわ…。
Hamiltonは8列だったけど前夜より正面に近かったので、全体がよく見えた。詳細レポートは Toronto 編を読んでいただくとして…。観客は昨夜よりノリがよい。そのせいか?、リョーも、他のスケーターも今日のほうが調子がいいように見えた。この日はTVカメラが入っていて、後に北米で放送されるよう。それもスケーターのやる気が変わってくるのかしら? この日は裏側だったけれど、ショー用のプログラムは裏表がそれほど気にならないように作られていた…と思う。もともとEX用のOvercomeも、特に偏ることなくどちら側で観ても充分素晴らしいっ。クリスティとのナンバーは、案外背面のほうがリョーの表情が見られて楽しい(^^)


Overcomeの時、お隣のご婦人二人が、私が持っているものと同じ(Laurieから貰った)ミニバナーを振っていた。あら?AY Boardのメンバーかしら? でもちょっと雰囲気が違うような…と思ってお話してみると、「このバナーは私のsister-in-lawが作ったのよ」というではないですか。なんと。私たち、昨日彼女に逢ったんですよ〜!というわけで、Winterの時は4人並んでミニバナーを振りました(^^) でもエンディングでは、「私たち、トッドのファンでもあるの〜!」とトッドのバナーを振っておりました(笑)

先に書いたようにこの日はTV撮影日だったので、エンディングのあとにおもわぬ(私にとっては)幸運な「オマケ」があった。
まずオーサーがマイクを持って登場、撮り直しの説明をする…「TV放送用にミス箇所を撮り直すから、お願いだから座っていて〜」というような感じ(記憶薄し)。その間に、スケーターたちが数人でてきてそれぞれスポットの下に立った。あれ?これは最後のグループナンバーのところかな? 私はまるで気づかなかったけれど、B&K組がわずかにつまづいた(?)ところらしい。わぉ、細かいわ…。考えてみれば当然だけれど、取り直すのはあくまでミスのあった部分「だけ」なので、プログラム全体を滑り直すわけではないのよね。その後、Meno & Sand のスロージャンプを撮って、カートの登場。靴ひもがほどけるアクシデントで、後半のジャンプをかなり失敗していたカートは、公演のときはラストでシャツをくるっとめくって頭にかぶっちゃった。本人は非常に不本意だっただろうけど、私はもう一度カートの演技が観られて嬉しかった。彼も滑る前にマイクを持って軽く挨拶、帰ろうと席を立っている人たちの背中に「クールな人だね!」 プログラムの後半をまるごと滑り直したカート、本番のときはダブルアクセルを連続で何度も跳んでいたけど、さすがにそれはなかった。お疲れさまでした。。最後に再びカートが「Driving safety !」とご挨拶して撮影も無事終了。なかなか貴重な体験でした。
公演のあとは、再びNicolettaがホテルまで送ってくれました。ありがとう!!おやすみなさい。また明日、Kitchenerの公演でね。(そう、ほとんどのBoard memberは私たちと同じ3公演を見ていた。でもKitchenerはチケットが売り切れていたので、2公演という人もいました。)


5月5日
Hamilton は小さな工業都市、というか工業町?だった。5日が日曜日だったこともあるだろうけれど、通りに人がいない…。Toronto より若干ガラが悪いようにも見える(^^; わざわざ遠回りしてリンクの記念写真を撮ったあと、Toronto DownTown行きバス乗り場へ。5日は Kitchener のShowだったけれど、6日の朝早いフライトなので、ホテルは空港に取ってある。その為、一度空港ホテルまでいって荷物を置いて、チェックインしてからまた Kitchener に行かなくちゃならない。Hamilton → Toronto DT → Airport→ DT → Kitchener、今日は移動が大変だわ。
まずはTorontoのDownTownへ戻るためのバス乗り場へ。間に合わないと思って次の便を買おうとしたら、チケット売りの女性が「あと2分よ!」。ええ〜っとスーツケースをひきずって乗り場へ急いだが、客は並んでいるけどバスは来る気配ナシ…。結局、30分くらい遅れて出発となりました。DownTownでは、たまにはしっかり食事しよう!ということで、ホテルで昼から肉料理を食べる私。そういや、コンペを見に行くと食べない生活が続くけれど、今回はまだ食べているほうだなぁ。私のほうも、すっかり「デザート気分」なのかしらん…(苦笑)  問題はこのあと、DownTownから空港への道のりだった。空港行きのバスがわからずに窓口で聞くと、窓口のおじさんが「急いでるんだろ? 着いて来て」と窓口をCLOSEにして歩きだした。慌ててついていくと、交差点で反対側の通りの電信柱に広告のように貼ってある金板を指し、「見える?あれがバス停だよ。あと2分で時間だから」(またか!)とのこと。わざわざありがとう、おじさん! だがしかし、待てどもバスは来ない。45分ほど待ったころにやっと来た、と思ったら、始発点から乗ってしまったのでそこからDownTown中のホテルをぐるぐる。それだけで1時間以上かかってしまった。空港ホテルにチェックインした時には、Kitchener公演の開演時間まで3時間しかなかった。ここからDownTownへ戻って、Kitchener行きバス停に移動して……ええい、間に合わなかったら元も子もないわ!ということで、結局リムジン(タクシーより安い)で行くことに。おかげで開演に余裕を持って着くことができた…ほっ。。

Stars on Ice Show in Kitchener

Kitchener。昨年12月のGrand Prix Final、リョーはこの街でタイトルを奪回した。あのGPFで勝ったことが、リョーにとっても、ファンにとってもその後に大きな意味を持ったんだなぁ…と感慨深く思っていた。けれど!ここは一体?!ここでホントにGPFが行われたの?リンク隣接の巨大な駐車場、デカイ通りと交差する高速道路・・あるのは、それだけ。いや、もちろん民家も店もあることはあるけれど…。
本当に夜、ショーの後にここから空港まで帰れるのかしら?(超不安) 時間があったので、まずはバス停探し。海外の地図サイトからの出力と、バス停の住所をたよりに空港への帰路を探す…地図が間違ってるぅ〜(涙)なんとかToronto Down Town行きのバスターミナル…へのバス停を発見…。ホテルに帰りつくのは何時になるんだろう?とは思ったけど、何とか帰れる道があった(たぶん…)。開演時間が近づくと、駐車場への入口はすごい渋滞。ツアーバスでやってきた団体もいる。観客は老若男女問わず。フィギュアスケートのShowにここまで集客力があるのは、カナダならではだろう。

Kitchener Memorial Auditorium は、3つの会場の中では一番小さかった。とはいえGPFの開催会場だし、あれだけ大きな駐車場を抱えるリンクなので「小さく」はないのだけど。2階・3階がないので、印象としては他よりは小さく見えるかな。チケットは完売、満員御礼! 座席はほぼセンターでとても観やすかった(^^)。私たちの1列前にLaurieたちが座っていて手を振って挨拶。(けど、後半は正面のアイスシートにいらっしゃいました…)都会より田舎のほうが観客は盛り上がっているような…。この日はスケーターも最初からノリノリで、カートは出だしからアピールしまくっていた。Overcomeは背面だったけど、Winterは真正面のリョーから始まって嬉しかった。正面側は特に決まっていないのかしら? Winterでは、ストレートラインステップの終わりに勢い余ってアイスシートに片足を乗り上げていました。わざとかな、ファンサービス?(笑)

休憩時間に用事があって反対側のアイスシートまで行った時、Torontoで逢ったBoard memberたち数人に逢うことができた。(みんなアイスシートかよーっ!)私たちを覚えていてくれて、再会を喜んでくれたのが嬉しかった。
今回、グループナンバーでしっかり合わせて踊るリョーがカッコ良くって惚れ直してしまったわけですが、この日はだいぶお疲れだったのかしら? フィナーレではちょーっと遅れ気味でしたネ。。最後のあいさつがあって、スケーターが去っていく時、リョーが見えなくなってしまうのが哀しかった。また、ね。。。

…ああ、終わってしまった、私たちのSOIが。
と思う余裕もあまりなく、ここからTorontoのエアポートまで帰らねば〜!明日は朝5時にホテルチェックアウトのハズ(汗) 全行程6日の旅とはいえ、現地にいられるのは実質3日だけ。日本の時差が憎い〜。しかし、有り難いことに「私もTorontoに帰るのだから、送ってあげるわよ!」という天使Nicolettaの声。あぁあ、ありがとう!レポートには書ききれない様々なことも含めて、本当にホントに、彼女にはお世話になりました。
巨大な駐車場で駐車位置を見失ってしまった私たちは、リンクと外をぐるぐる。その時「あれがスケーターのバスよ」とNicolettaが教えてくれた。(ちなみにスケーターはいませんでした)漸く車を見つけてリンクを発つ時、離れがたく後ろを振り返って、思わず日本語で「あっ・・見て!」と友人に言ってしまった。五輪直前のNHK特集で、GPFの時の映像で写ったこのリンク。それと同じ風景があった。そうか、あれはリンクの後ろから撮った映像だったんだ。もちろんそこには「GRAND PRIX FINAL」ではなく「STARS ON ICE」と書いてあったけれど。

しばらく道に迷ってからハイウェイに乗ったら、SOIバスに追いつかれてしまった私たち。しばらく後ろを併走してたので、リョー乗ってるかな…なんて想像してました。お疲れさま。
Nicolettaに空港ホテルまで送ってもらって、無事到着。またきっと逢おうね!とハグしてお別れ。

翌朝Torontoを離陸するときは、やっぱりすごく切なかった。またしても涙が出そうになった(毎度毎度…)。Great country, I'll be back!!


旅の終わり
オリンピックチャンピオンになっても、リョーはリョーだった。それがとても嬉しかった。
五輪の熱狂が過ぎたころ、「feel empty」と彼が言ったと読んで、「五輪が彼を変えてしまったかもしれない」と心配してた。周囲はもちろん変わっただろう。
(長野Worldsの時は仕事が異様に辛い時期だったので、如何にして長野と東京を往復するかで頭がいっぱいで、他のことを考えるヨユウがなかった…。)
私は長いファンじゃないし、そんなにたくさん生で観たことがあるわけじゃない。ましてやオフアイスのリョーなんてマトモに接したのは数える程度。本当の「リョー」を「知って」いるとはとても言えないけれど。でも。ここに来て氷に立つリョーをみて、少しでも逢って話せて、なんだかそう思った。変わっていく彼も、変わらない彼も、これからも観ていきたいな。

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