Stars on Ice Show in Toronto -ACT II-

Hurting Each Other - Lucinda Ruh

後半のスタートも、やはりルシンダのスピンから。
今、こんなに美しいビールマンスピンが魅せられるのは、彼女だけだろう。。

First Time Ever I Saw Your Face
- Jenni Meno & Todd Sand


プロフィギュアで滑っていたプログラム。鮮やかなブルーの衣装が素敵です。
前半の小道具を使ったナンバーはお洒落な感じだったけど、こちらはしっとりと落ち着いたロマンティックなプログラム。

Oh Yeah - Kurt Browning, Kristi Yamaguchi, Brian Orser, Lucinda Ruh

写真が1枚もないのは、写真を撮れないようなプログラムだったから。暗闇の中、ライトを持って踊るスケーター4人。ライトの明滅の加減で、彼らの動きがわかる。。ルシンダだけはスピンでわかったけど、あとは誰が滑っていたのかパンフレットを観るまでわからなかった(^^; この小道具ナンバーも振り付け師の名前がないのね。

She Ain't Pretty - Isabelle Brasseur & Lioyd Eisler

男女が役割を入れ替わって演じるコミカルな演出。可笑しく、可愛く、そして十二分に楽しめる素敵なナンバー! 私は、スケートをじっくり観るようになってからのファン歴も浅いので、彼らのアマチュア時代は知らないのですが、この役割交代は当時から彼らのEXの十八番だったようですね。ちゃんとデススパイラルやスロージャンプもやっていた。すごい。(ツイストはさすがに反対役では出来なかったね←当たり前)。


Your Song - Todd Eldrege

彼らしい、正統派なプログラムだな、という印象。上下黒に近い衣装ですが、たまには毛色の違う衣装&プログラムも観てみたーい。これからのプロとしての活躍に、期待!

Sadness - Shae-Lynn Bourne & Victor Kraatz

ドラマティックな新ナンバー。もしかして来季のプログラム?と思ったほど、完成度も高い。アーティスティックな蜘蛛の巣をイメージした衣装との雰囲気も相まって、引き込まれました。振り付けはもちろん、Nikolai Morozov!!

Somewhere in Time - Brian Orser

プロフィギュアの時のプログラム。考えてみれば、グループナンバー以外で彼がソロで滑るのはこの時だけだった。カナダの人々にとても愛されているスケーターだな、と思いました。こういうところがカナダのスケート事情が素晴らしい理由にもなっているのだろう。偉大なスケーターに敬意を払う気持ちを決して忘れない。リョーが、オーサーやカートと共にカナダで滑ることを愛する気持ちがわかる。彼もこのCSOIが最後だったのですね。残念です。

Trust - Kristi Yamaguchi

黒のミニドレスに身を包んだクリスティ。彼女の魅力をうまく表現しているなというプログラムでした。コケティッシュでセクシーな激しいダンス。でも下品にならないのは、クリスティだからよね。北米のアイスショーは”大人に魅せる”ためのショーなんだな…と。

Winter - Alexei Yagudin


Torontoでは初めて、Winterを正面から見ることができた。悲願!!嬉しぃぃ。(今季はぜんぶ背面から見てしまったんだもの…;;) 濃密で、時間を忘れる2分40秒。なんて短く感じるんだろう。サーキュラー、そしてストレートラインステップでは大歓声。カナダでも(もちろん世界中でも)とても愛されているプログラムでした。 彼自身も、このプログラムをとても愛しているんだ…なんてことを前も書いたかしら。


Elevation - Kurt Browning

これもプロフィギュアで滑っていたプログラム。プロフィギュアはコンペで、今回はショーなのに、今回の方がより良いような印象さえある。なーんて、カッコイイんだろうか! 生効果か、Showの中でこそカートの魅力が充分に発揮されるのか。。「M:i-2」を生で観てみたかったな…去年来ておくべきだったのね。。

SUPERSTAR - all cast

スケーター数人ずつのオムニバス。
リョーとクリスティのナンバーは、お姉さまに翻弄されるShyな少年、って役どころでしょうか…可愛いったらもう。他に少年役を演れる男性はいないものねー。リョーの周りを優雅に誘いながら滑るクリスティ。滑っているのはほとんどクリスティだけで、リョーは彼女に翻弄されるがままというシーンで、表情やしぐさだけで演じていて滑るところはほとんどない。最初、遠くで舞う彼女が気になる彼はチラチラと視線を投げる、でも近づいて来る彼女にはちょっと尻込み。

二人の距離が近づいていって、クリスティを軽々と抱えてふわっと回転するリョー。途中、スピンをする彼女の外側をイーグルで囲むシーンがあって、リョーのイーグル大好きな私としては、思わず「クリスティ羨ましぃ〜」と思ってしまった。。そして最後は、お姉さんに顔を抱えられてキスをされ、ばったり後ろに倒れてしまうの。その可愛さたるや、「風呂敷に包んで持って帰りたい衝動を抑えるのが大変よ〜」と友人談(笑) こんな風に "少年" なリョーはなんだか新鮮だ。氷の上ではいつも彼の年齢を忘れてしまうから。考えてみれば、このSOIツアーで彼は圧倒的に最年少。コンペでは "王者" の重圧の中でピリピリした空気を纏う彼だけど、ここでは偉大なお兄さん&お姉さんに大切に見守られているやんちゃな(えらく出来の良い)末っ子。SOIで滑れることは幸せなのだろうな。

その後、オーサーとシェイリーン演じる別のドラマ、カートやトッドの群衆から抜き出てのソロがあって、フィナーレへ。All cast によるダンスでは、2回のバレエジャンプが。高く美しいリョーのバレエジャンプ、そろそろコンペのプログラムでも観たいな。。

全員並んでのご挨拶のあと、リョーはアイスシートでWinterバナーを振るVicki姉妹&Nicolettaにハグ!(羨)おぉっ、お姉さまのほうは特に熱烈ファンではなかったようなーっ(^^;

Showが終わると余韻に浸るヒマもなく席を立つ人々。日常の一部にアイスショーがあるなんてつくづくカナダは素晴らしいー。出口に向かっている時、席から立ち去ろうとするTracy Wilson ……にそっくりな人を見かけた。子供をたくさん連れていたけれど。うーん、やはり本人だったのかなぁ?
ShowではSOIグッズを色々売っていたけど、リョーの生サインいり写真は早々に売り切れていました。サインが「Alexei」に変わってたわ…。早くたくさん書けるように、か??
(Torontoレポートには、Hamilton、Kitchener を含めた3日分の写真を混在して使っています。photo by Mami, Moko, and Minami)


Toronto Show の後、リョーと少しお話することができました。私たちの誰も英語が得意ではなかったけど、拙い英語でもリョーは根気よく言い終わるのを待っていてくれました。もともと彼もネイティブではないからか、昼間逢った Canadian や American な彼女たちよりも、よほど私たちのブロークンな英語を聞き取ってくれたように思う。(聞き取ろうと努力してくれてた…)
本人もリラックスしていて、とても丁寧に対応してくれました。そんなにたくさん逢ったことがあるわけじゃないけど、こんなふうに落ち着いた…というか優しい印象を持ったのは初めてです。(いつもは厳しいという意味ではありませんよー、念のため。その時は周囲に人がいなかったので、気分的に余裕があったのかも…?)コンペ以外では初めてなので、やはりショーという特殊な状況のせいかしら。来季については、インタビュー等で伝えられている通りに、Skate America と Skate Canada に出る、といってました。Worldsは聞き忘れた…。そして、サンクトペテルブルグで9月に行われる(10月になったとか??)氷上ミュージカルについて聞いたら、両手をさっと広げて「It's cancel」。その後少し何か言っていたけど、早口で誰も聞き取れず。。(ぐ…情けない;涙)そうか、ミュージカルは出ないのね…残念。(((リョーが「Cancel」と言ったのは確かです。でも、100%確実な情報かどうかはわかりません。もし違っても責任は持てません。GPについても同様です。))) AY Boardに倣ってオフ時の髪型の話(笑)洗い立てという感じでセットしてませんでした。ナチュラル〜…けど、ずいぶん毛先が金髪に見えたわ。
ショーでは無理だろう思っていたのに逢うことができて、とても幸せな夜でありました。


そして、Hamilton、Kitchenerへと旅は続く。