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9月8日(土)
昨日のことで精神的にも肉体的にも疲労困憊していたため、この日は朝はゆっくり寝ていた。コアラを見に行こうかとも思ったけど、その元気もなかったのでパス。。午後から少し街に出てたけど、街を歩いていても口をついてでるのはリョーのことばかり。(要するに毎日のような…)私たちがしてあげられることって何かしら? 無論、彼自身ががんばることしか、彼が勝つ方法はないのだけど、そのために私たちファンができることって何だろう? 日本の友人から預かったプレゼントと、私たち自身のものも、まだ手元にあるままだった。これを渡して、せめて「がんばって!」と伝えたい。もう試合は終わってしまったけど・・。
今日は女子のフリーとダンスフリー。昨日の男子・ペアフリーも、SPよりはお客さんは増えていたけど、今日はまた一段と増えている。でもまだ満席でもないかしら? 会場には、初めて少し余裕を持って到着することができた。
が、ここで事件(?)発生。手に持っていたはずのチケットがいつのまにか無くなってる〜!バックをくまなく調べたけど、やっぱり入ってない。もうすぐ始まるのに、どうしよう〜。不安と焦りであたまはぐるぐる。。とにかく入口で聞いてみようと行ってみたら、チケット売場に行け、とのこと。チケットをもう一枚買えということ??チケット売場に行って「チケットをなくしちゃったの、届いてない?」と聞いてみた。私はチケットを買った時の控えを持っていたので、それを見せて「この座席なんだけど」というと、やっと「あぁ、届いてるわよ!」とチケットを持ってきてくれた。あああ、ありがとう〜〜よかった!!(;_;) こちらの人は皆ほんとうに親切だわ! ブリスベンに来てから、ちょくちょくアクシデントに出くわしたけど、その度に現地の人々に助けてもらった。いい国だなぁぁ(感涙)
ようやく席についたら、結局ギリギリで、ダンスの練習が始まってた。同行の友人には迷惑をかけました…。ごめん。
関係者席にはタラソワさんが。コーチは来ているのね…と思ったら、ダンスが始まって少ししたら本田君とリョーが降りてきた。よかった、ちゃんと観にきてる。身体の具合は悪くないのよね。ここでもまた、ほっ・・。
(この日は諸事情により写真はこれだけ…申し訳ない)
で、今日は逆にダンスが先なのね。SPとフリーで順番を入れ替えるのにどんな意味が?? ダンスは、(おそらく)全組が昨シーズンのフリーダンス。こちらも、ロバチェワ組が危なげなくトップについた。チャイト組も昨シーズンのフリー。コーチを移ったといっても、同じフリーではその違いは私にはわからなかった。二人の速い動きと豊かな表情は大いに会場を沸かせていた。最終的に、3位と4位がODから入れ替わったけど、順当におちついた。
Ice Dance Final Results
1. Lobacheva & Averbukh
2. Chait & Sakhnovsky
3. Navka & Kostomarov
4. Lang & Tchernyshev
5. Belbin & Agosto
6. Rigby & Rigby
続いて女子。スターティングオーダーには名前が載っていたけど、ニコディノフはどうやら棄権らしい。現地にいるとネットなどがほとんど出来ないので、逆に情報は日本にいるときのようには入ってこない。
一番滑走はボルチコワ。やっぱり普段着のほうが若く見えるなぁ…などと愚にも付かないことを考える。出来は悪くない。でも素晴らしいというほどでもなかった。転倒があったし。2,3番目はともにオーストラリア選手で、声援がすごかった。それでも昨日のアンソニーのほうがすごかったけど(声援が。いや演技もだけど)。SPで失敗していたJoanne Carterは、やはり今回も失敗していた。プレッシャーに弱いのかな。なんだか可哀想かも。
マリア、SPよりも良かったけど、やはり調子はよくない。ジャンプが跳べてないと、どうしても全体に印象が弱くなってしまう。ソコロワは友人曰く「ミーシンに移ってから、ぐっと良くなったよね」そうなのね。。。それ以前の印象もあまりない私…。申し訳ない。
第2グループはクワンから。女子は新プログラムも多い。クワンも新プログラムだったけれど、滑りは美しいけれど完成度はまだそれほど高くない。ジャンプも回転が抜けたりと調子がよくはなかったし、ステップや振り付けもなんだかあまり印象に残らない。まだシーズン初めなので、これから徐々に変わっていくのかな?
サーシャ。SPと同様に彼女の動きは美しかった。彼女のよさを引き出すよいプログラムだと思った。フォンタナ、リアシェンコはいまいち記憶が…。
スルツカヤの新プログラムは「トスカ」。曲の構成はほとんどリョーと同じで、どうしてもリョーの演技と重なる。ジャンプはいつも通り高度なものを確実に決めて、情熱的な振り付けで観客を惹きつけて行く。クワンの調子がいまひとつだっただけに、スルツカヤの素晴らしさも際だって見えた。特にラストの決めのポーズに行くまでの下りは凄かった。リョーが真似したくなる気持ちも分かる。(笑)(その日の夜、TVでクワンとスルツカヤの演技が放映されていた。イリーナのラストの決めポーズをする背景は関係者席で、そこにはぼやけたシルエットながら、イリーナの振りマネをして頭を振っているリョーが写っているではないかぁ〜! 何やってるのよ〜こっちはあんなに心配してたのに!と言いながら、思わず爆笑してしまった私たちだった)
最終滑走は、村主選手の「月光」。こちらも、とても表情豊かで素敵な新プログラムだった。村主さんは外国人の観客にも大人気で、後ろに座っていたロシアンらしきオジサンたちからも声援が飛んでいた。曲が所々止まるような構成になっていて、そのたびに会場はシーンと静まり返り、観客が彼女の演技に集中しているのが肌で感じられる。途中、苦手な3lpで転倒したものの、技術点は5.5〜5.8、芸術点は5.4〜5.7と、素晴らしい出来だった。見事銅メダル、おめでとう!!
Ladies Final Results
1. Slutskaya
2. Kwan
3. Suguri
4. Choen
5. Liashenko
6. Butyrskaya
7. Volchkova
8. Zhang
9. Fontana
10. Sokolova
11. Carter
(withdrawn)
Nikodinov
ところで、このGWGの会場では私も通路などで色々な選手を見かけた。関係者用専用通路がない部分もあったので、選手が普通にロビーを通ってるのだ。関係者席そばの通路では、サインゲッターと思われる子供たちやオジサン?がウロウロしていて、選手を待ちかまえている模様。でもほとんどの人が特に熱心なフィギュアファンではないらしく、この時活躍した選手に人気が集まっていたようだった。プル君はあっというまに囲まれていた。まぁ目立つしねぇ。エレナは綺麗だった〜(そして控えめだった)。ユンフェイ君はあまりにフツーにすれ違ってしまったので、すれ違ってから「え?」と振り返ってしまった(^^; あ…。がんばってね、と心の中で後ろ姿に声援を送った(笑)
そしてこの日はなんと、リョーとも遭遇。最初に気づいたのは私ではなくて「あ、リョーだ!!」の友人の声。振り向くと、ほんとにリョーが歩いてくるところだった。わっ、ほんものだぁ! 一瞬、緊張のあまり固まりそうになったけど、彼に直接気持ちを伝えるなら今しかないと思った。きっとこんなチャンスはもうない。明日は最終日だし、EX後は用事があるのですぐにリンクを出る予定だし。。こっちに歩いてくるあいだに、数人が彼に気づいてサインをもらってる。(多分、サインゲッターの子供たち+α) 数人にサインして立ち去ろうとするリョーをつかまえて、彼が表紙の「Spotlight on Skating」にサインしてもらう。持ってきてよかったー。でも、このときあまりに緊張していたので、無意識に彼の前で友人と日本語で会話してしまい、不思議そうな(怪訝な?)顔をされた(^^;;;(それさえ、後になって思い出したんだけど…)プレゼントを渡して「がんばってね」と伝えると、私たちがただのサインゲッターじゃないことに気づいて、笑顔が見られた。うぁ、目があった。間近で見ると、思った以上に色素が薄くて、映像や写真でみるよりもずっと目が青い。狭い場所だったので、距離はかなり近かった。あと1歩、いや半歩踏み出せばぶつかりそうな距離。って、ぶつかってどうする…。やっぱりちょっと元気がなかったかな? もっと「オレ様」な感じかと想像していたのだけど、全然そういう雰囲気はなかった。まぁ単にその時の気分かもしれないけど。前髪をきっちり上げていなかったので、いつもより若く(年相応に)見えた。痩せたせいもあるのかしら? 思ったより落ち着いていて、よかった。明日のEXは、あなたらしい滑りが見られるよね?
(今思えば、このとき他の誰かが聞いていた「いつ帰るの?」の質問に、リョーが「月曜の朝に」と答えていたのを聞けたのはよかった。私が帰国した月曜の翌日、火曜の夜にアメリカで最初の事件が起きた。少なくともこの時点ではもう機上の人ではないとわかったから。(まっすぐ帰っていればだけど))
女子フリー・ペアには満足したし、リョーにも遭遇できて、この日はとても幸せな気分だった。
明日はもうEX、最終日だ。なんて長い4日間だったのだろう…。あとは、EXで伸び伸び滑るリョーが見られること願うだけだった。
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