2001 Goodwill Games Report(Japanese Only)

私にとって初めての海外観戦旅行は、想像よりもはるかに思い出深いものになりました。 色々な意味でこんなに心身共に疲労した旅は経験がなかったけど、こんなに「行ってよかった」と思った旅もなかった。 改めて、同行者の二人に心から、私を行かせてくれてありがとう。


9月4日(火)
スーツケースをかかえて出社。でもどんな仕事をしたかたまったく記憶にない…。上司の好意で定時より少しはやめにコッソリ退社させてもらって、成田へ。 午後9時40分、成田発 Brisbane 行。海外渡航経験がほとんどない私が、今回たまたまフライト・宿・チケットを手配することになった不安?な旅も、いよいよ出発! 本当にリョーの新SPがこの目で観られるんだ!と思うと、嬉しくて眠れない。

9月5日(水)
結局ほとんど眠れないまま、現地時間の朝7時すぎ Brisbane 空港着。日本との時差は1時間なので、ほとんど感じない。ということは、リョーにとっては時差が大きいということ。1日に現地入りしているようなので、そろそろ調整は済んだかしら? ホテルに荷物を預け、まずはリンクに行ってみることに。
Central 駅から、リンクのある Boondall 駅までは約30分。City を離れると、あっというまにのどかな風景。なんと、Goodwill Games のチケットを持っていると、電車はすべてタダなのだ! すばらしい〜。でも改札もかなりいい加減で、見ていないこともあるし、Boondall 駅には改札はない。GWGの垂れ幕がホーム中に掲げてあるのでなければ、うっかり乗り過ごしてしまいそう。

そんなのどかな風景から、更に人気のない林を600メートルほどぬけてリンクへ。とりあえず1周してみると、裏口にコワモテのおじさんが…でも実はフレンドリーで親切だった。こちらは、フレンドリーで明るいおじさま&おばさまが多い。通りすがりに Hi! と笑顔で声を掛けてきて、海外に慣れていない緊張した私でも笑顔で Hi! と返してしまう。
レセプションで、練習は見られないかと聞くと、「関係者でなければダメ」とのこと。レセプションの前にいたら、クワンがウオームアップ姿でコーチと出てきたので、今は女子の練習中? ということは男子はいないのね。残念…。

街に戻って買い物などしたあと、ようやくチェックイン。ひとやすみ程度でまたリンクへ。しかし、ここで思わぬミス! 昼間、わざわざ下見に行ったというのに、行き先を確認せず電車に乗ってしまった。おかしいな?と思ったときには、分岐駅から5〜6駅通り過ぎたあとだった。車一台通らない駅周辺。こんなところで、タクシーだって捕まらない!どうしよう〜!? と泣きそうになったとき、ホーム中央の鍵の掛かった建物に女性係員がいるのを発見。なんとかタクシーを呼んでもらう。ほっ・・・。しかし、タクシーで向かう途中にドイツ人運転手のおじさんに「日本からフィギュアスケートを観に来た」と言ったら、「おぅ!じゃあ別のもうひとつのエンターティメントセンターだね!」だって…。危ない危ない〜(^_^;; ギリギリ、なんとか間に合った。

昨夜からほとんど寝ていないまま歩き回って、疲労もかなりあったけれど、何しろ今季初のリョー新SPのことであたまがいっぱい。そのために日本から海を越えて来たのだから!
昼間、誰もいなかったリンクもお客さんがいっぱい!…でもなかった。SPだけ妙に席が良かったので予想はしていたけど、客の入りはあまりよくない。それと、これは全日程でそうだったけれど、観客は特にフィギュアファンではなくて、地元のイベントを見に来たというオージーがほとんどのよう。
スターティングオーダーの用紙をもらってちょっとビックリ。プルシェンコが1番滑走だった。リョーは第2グループの2人目。ストイコの後。

席に着くと、もうペアの練習が始まっていた。
6組の出場なので、練習は3組づつ。男子シングルが11人、女子シングルが12人出場していたことを考えると、ペアとダンスはちょっと少なかった。(人数は同じかもしれないけど…何か違う)

第1グループ
Petrova & Tikhonov(RUS)
Savchenko & Morozov(UKR)
Berezhnaya & Shkarulidze(RUS)
第2グループ
Kalesavich & Parchem(USA)
Pang & Tong(CHI)
Zagorska & Siudek(POL)

ペトロワさんが金髪になっていて、とっても可愛かった。こっちのほうが断然いいわ! でも、どうしても目はエレナ&アントンに行ってしまう。アントンの衣装が薄めで、肌が透けて見える…のは個人的にはちょっと…(^^; 白い衣装に身を包んだエレナは、とても綺麗だった。もちろん、滑りの美しさはいうまでもなく。正直いって、エレナたちの独走状態のように見えた。素人目に観ても、やはり群を抜いて素晴らしかったとおもう。中国ペアは、女の子が可愛かった。中国らしくしっかりした技で、Shen & Zhao 組に印象が似ているなと思った。はやり表現力が課題になるのだろうけど、私はこの組も好きだな、と思った。

Pairs SP Results
1. Berezhnaya & Shkarulidze
2. Petrova & Tikhonov
3. Zagorska & Siudek
4. Pang & Tong
5. Savchenko & Morozov
6. Kalesavich & Parchem

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